七年前まではタバコを喫んでいた。

大昔のようにおもっていたが、2,500日と少しの日々がたっただけだ。

2,600日前の日々はいつでも、うんこの味が口内にひろがっていた。

うんこを食べた記憶はないはずなのに、その味はしっていた。

 うんこを食べおわると、奴は道路を横切って行く。

特に不味そうな様子ではなかった。

あの味が嫌いではないのだろう。 胃腸がつよそうな目をしていた。

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